se(システムエンジニア)の年収(給料)

se(システムエンジニア)の年収(給料)に対する現状

大半のse(システムエンジニア)が、今の年収(給料)に満足していません。

私は、現在フリーランスという立場でseをやっています。

それで、あちらこちらの現場に出向しているのですが、行く先々で、プロパーの方々から度々話しかけられます。

その内容が、「フリーランスのseになるには、どうすればいいのですか?」と、いった内容です。

話を訊いてみると、皆さん現在の収入に満足していないので、転職を考えているそうです。

その選択肢のひとつにフリーseというものがあるそうです。

しかし、フリーseはどこから仕事をもらって、どのように仕事をすればいいのか?

皆目見当がつかないそうなんです。

自分がフリーseになった時、果たして給料(年収)は、幾らくらいもらえるものなのか?

フリーseには物凄く興味があっても、どのように調べればいいのかがわからないということでした。

ギークスジョブがフリーseに好かれる理由

私は、そんな時決まって「ギークスジョブ」の個別説明会を紹介しています。

「ギークスジョブ」は、フリーランスのse(システムエンジニア)のためのお仕事紹介サイトです。

無料の会員登録をすることにより、個別説明会を受けることができます。

個別説明会では、フリーランスseについて、何でも応えてもらえる場となっています。

また、「ギークスジョブ」は、業界屈指の良質な仕事をたくさん抱えている会社でもあり、営業手数料によるマージンも低マージンなのが特徴です。

フリーランスseに、なるならないは別にして、気軽に個別説明会を実施してもらえます。

殆どの人が、その時出された年収(給料)に驚き、そのままフリーseとして、仕事を始めるパターンが非常に多いです。

私は、かれこれ何十人も「ギークスジョブ」を紹介しましたが、100%の確率でみんなフリーseになりました。

殆どの人が、それぞれの現場で有識者としてバリバリと仕事をしています。

会員の半数以上がリピーターとなっていることから、とても人気の優良サイトということが頷けます。

メーカー系・ディーラー系seがフリーランスに流れる理由

最近では、メーカー系或いはディーラー系のプロパーseまでもが、「どうすればフリーseになれるか?」と訊いてきます。

私は、「メーカー系のseなら、もらっている給料(年収)も満足がいくのではないですか?」と確認をしました。

すると、彼は「出世競争が無い環境で仕事に専念したい!!」と、言ってきました。

確かに、フリーseというのは、出世競争とは全く無縁な世界です。

私は、出世競争を体験したことが無いので何とも言えません。

しかし、そのことが原因で仕事に支障をきたすのなら、私はサッサと今の会社とは、おさらばするべきだと思います。

メーカー系・ディーラー系seがフリーランスで再復活

メーカー系のse(システムエンジニア)と言っても、終身雇用の保証があるとは限りません。

1度出世競争のレールから外れてしまうと、殆ど戻ることができず、益々窓際へと追いやられてしまいます。

そうなると、会社にいること自体も危ぶまれてしまうでしょう。

私は、メーカー系のseやディーラー系のseが、後輩社員に太刀打ちできず、言いくるめられている姿を数々見てきました。

この間まで、自信満々で怒鳴り散らしてきた先輩seが、次の瞬間全くの別人かと思う位に肩を落とし、私たちに小さな声の敬語で話しかけてくるんです。

そうなると、もう出世競争には戻ることができないでしょう。

傍で観ていても痛々しくて、見ちゃあいられません。

そんな状況から、フリーのseになって、返り咲いた数々のseを、私は知っています。

やっぱり、幾ら出世競争に破れたと言っても、そこはメーカー系或いはディーラー系のseです。

優秀なseに違いありません。

彼らは、ちゃんとした教育も受けていて、そんじょそこらのseとはわけが違います。

ただ、メーカー系或いはディーラー系のseだけあって、そこにはレベルが高いseが集まっているんです。

その中で、たまたま出世競争につまずいてしまったというだけで、環境を変えれば、いとも簡単に自信を取り戻すことができるんです。

しかし、同じ環境で自信を取り戻すことは、難しいでしょう。

そんな時は、思い切って「ギークスジョブ」の個別説明会を受けてみた方が良いと思います。

私は最近、「本当に何かを変える人は口より先に動いてる」という、矢沢永吉(やざわえいきち)の日産のCMが大好きです。

se(システムエンジニア)フリーランスになった理由

私は、se(システムエンジニア)フリーランスという立場で30年以上、システム開発に携わってきました。

高卒でコンピュータ会社に就職をしたのですが、最初の2年間だけその会社にお世話になりました。

se経験わずか2年で、私はフリーランスのseになりました。

se経験2年と言っても、2年ではプログラマーレベルの仕事しかしていませんが。

最初に就職をした会社が2年を経過した時点で、もらえる給料が月給10万円そこそこだったんです。

1人で独立できる金額では、ありませんでした。

それで、転職をすることにしたのですが、私が次に選んだ仕事がたまたまフリーランスseという仕事形態だったんです。

当時、私は次に選んだ仕事がフリーランスということも知らなかったし、フリーランスという仕事形態の存在自体も知りませんでした。

ただ、求人広告を見て、「経験者優遇、月給25万円以上」という募集広告に飛びついたのが始まりです。

se(システムエンジニア)業界の仕事のやりとり

se(システムエンジニア)フリーランスを30年もやっていると、さまざまなノウハウが見えてきます。

会社間の仕事のやりとりというのは、仕事が会社から会社に流れる度に、10%の営業手数料がピンハネされます。

大元から単価100万円で出された仕事が、1次受けの会社を通ることによって10%の営業手数料がピンハネされて、se単価90万円で出されます。

2次受けになると、90万円の仕事から10%の営業手数料がピンハネされて、se単価81万円で出されることになります。

さらに、3次受けの会社から仕事を受けるとなると、81万円から10%の営業手数料が引かれて、72万9千円で、仕事を受けることになります。

このように、同じ仕事でも1次受け、2次受け、3次受けのどの時点の会社から仕事を受けるかによって、単価が極端に変わってきてしまいます。

1次受けの会社から受ければ90万円の単価の仕事が、3次受けの会社から受ければ、72万9千円です。

会社が1つトンネルすることで、簡単に10万、20万、30万と、金額が変わってしまうんです。

seフリーランスというのは、個人事業主なので、取引は通常の会社となんら変わりはありません。

会社間の仕事の取引と同様です。

営業手数料とse単価

会社 仕事単価 営業手数料 se単価
1次受け 100万円 10万円 90万円
2次受け 90万円 9万円 81万円
3次受け 81万円 8.1万円 72.9万円
4次受け 72.9万円 7.29万円 65.61万円
5次受け 65.61万円 6.561万円 58.32万円
6次受け 58.32万円 5.832万円 52.488万円

フリーseの取引先には足元を見てくる会社がたくさん

上記の表は、営業手数料が10%という想定で作成したものです。

しかし、中には20%、30%の営業手数料をピンハネする会社もあります。

4次受け、5次受け、6次受けのような、あまり営業手数料が取れないような会社に、そのような傾向があります。

4次受け、5次受け、6次受けのような会社では、se単価も安いため、中々その金額ではフリーseも集まりません。

そのため、フリーの経験が無いseに向けて、募集広告を出すんです。

それで、面接に来たseに、本人の口から希望金額を言わせるんです。

実は、私も初めてフリーseになった時、まんまと足元を見られてしまいました。

先ほど、「経験者優遇、月給25万円以上」という募集広告に飛びついたというお話をしましたが、経験が3年目だった私の月単価は、相場で35万円もらえたそうなんです。

このことは、後に現場で一緒になったフリーseから訊いたのですが、今まで月10万円そこそこしかもらったことが無い私は、25万円という金額を言うことが精一杯でした。

それで、やっとの思いで「25万円希望します!!」と言った時点で契約が成立し、1年分の契約書が作成されました。

相場よりも10万円も安く希望金額を言わせた会社は、その分営業手数料が毎月10万円も余分に入ることとなります。

私は、年収にして120万円も安い金額で契約をしてしまうという結果になりました。

それもこれも、フリーseの相場金額というものを知らなかったばかりに、このような目に遭ってしまいました。

だから、これからフリーseを考えている方に向けて、私と同じような過ちを犯して欲しくないと思い、「ギークスジョブ」の個別説明会を勧めているんです。

「ギークスジョブ」では、その人の経歴に合った仕事を紹介してもらえるので、自分が今フリーseになれば、これくらいの金額の仕事に就くことができるということが確認できるんです。
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